クオリティ

ニコニコ動画における創作は、非常にクオリティがあがっている。この動画すげぇ…っていうのがすごい増えている。だからこの動画群には手を出しにくいなんていう人も結構多いと思う。これに関しては、前も言ったが合作面としても同じで初心者や自信のない人なんかは手を出せないなんてものもあるだろう。これを受容してレベルの差はあれども皆でやるか、それともクオリティ重視でやるのか、これは議論する価値はあると思う。

これは個人的に言いたいのだが、クオリティの高い動画ってコメントがとても難しい。皆さんはどういうコメントをしているのだろうか。ネタ系だとコメントが簡単なのだが、クオリティの高い動画って、おお…すげえってなってどうコメントするかに迷う。しかし、とても時間がかかっているだろうし素晴らしい動画なので伸びてほしいと思う。しかしコメントが難しい。うーん。

【提案】NCCR(Niconico Creators Chat Room)

今日twitterで、ニコニコ動画のライバルはtwitterだと言うものを見た。私はニコニコ好きのコミュニティはtwitter上で動いていて、ニコニコ上のコミュニティはあまり機能していないように思う。そして、ニコニコを盛り上げるためにはやはりニコニコのコミュニティが強いという部分を活かしていく必要がある。その為に、私はクリエイターの合作等によるコミュニティについて提案したいと思う。(本来はユーザー全員が楽しめるコミュニティについて考えるべきだと思うので、NCCRを土台としていつか他にも提案してみたい)

私は以前、twitterをやっていない人や、つながりが少ない人、twitterをやっているがまだ作って間もないような人は合作動画の依頼を受けることや申請が難しいという話をした。さらに、合作の主催者が嫌いな人は合作に誘われない、なんてこともあるだろう。そこで、ニコニコのクリエイターたちが互いに集まってどんどん合作を作っていける方法を提案する。その名もNCCRである。

 

NCCRはニコニコのコミュニティの力を存分に活かした機能である。簡単に言うと、ニコニコ内で動くクリエイターのチャットルームだ。

どういう風な構造かというと、タグ名ごとにチャットルームが存在する。

例えば、タグ名『らき☆すた』チャットルームがあるとしよう。そこにはらき☆すた関係の動画を作るクリエイターの方々が入る。そして、その傘下にらき☆すたのMAD関連のタグ名『らきMAD』チャットルームがある。そこにはらき☆すたのMAD動画を作るクリエイターが入るといった構造である。例えばその中ももっと細分化してこなた班、かがみ班などに分けると自分に近い作者がどんどん近づいてくるという構造だ。わかりにくい場合はLINEのグループチャットを考えてほしい。例えば校内の生徒全員が入っているグループがあったとして、傘下としてそこから学年グループ、クラスグループ…のようなイメージだ。つまり、らきMADチャットルームに属している人は絶対にらき☆すたチャットルームに属していなければならないということになる(そんなにいっぱい参加したくないという人もきっといるので要検討)。

ユーザーはすべてのNCCRコミュニティに参加する権利がある。踊ってみたチャットルームに属しながらデスノートMADのチャットルームに属してもよい。そんな感じだ。

 

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NCCRのイメージ図

NCCRのメリットについて紹介しよう。

一つ目は他のSNSを通さないということだ。動画投稿者はニコニコの会員登録を絶対にしているため、高確率でNCCRに参加してくれるのではないだろうか。そうすれば今まで姿を現さなかったけど簡単に合作依頼ができるということになる。

二つ目は人間関係のトラブルが他に比べて少ないというところだ。合作依頼くらいのときにしかつかわないため、twitterなどのように自分で情報を発することは少ない。よって好き嫌いが生まれず、一緒に動画を作っていくことができるのではないだろうか。

三つ目はクリエイター皆に声が届き、ニコニコの合作動画数が増えるということだ。例えば今まではZ会合作だったものが亀井有馬合作、ユージ合作などに細分化することも可能だ。さらに合作は遠いと思っていたクリエイターにも声が届き、参加表明ができるという点でもとてもいいと思う。

 

すべてのチャットルームの上はニコニコ動画チャットルームだと思っている(タグ名じゃないけど許して)。1年に一回でもコミュニティ参加者が全員で作る渾沌とした合作なんてものがあったとしてもきっと面白いかもしれない。

週ニコの話、全ニコニコユーザに届いてほしい

週ニコで、三角形でニコニコの盛り上がりについて書かれていたけど、それにあたって大切なのはやはりコメントクリエイターだと思う。コメントすれば盛り上がるというのは、私もそう思う。じゃあ実際動画の真ん中あたりってコメントすることなくね?っていうのもある。というのも開始直後うぽつ、動画の終わりに8888888888というのをしたとしても、ほかに動画についてコメントすることある?っていうのはある。そういうのは温故知新で昔の動画からどういうコメをされていたのかを見て自分もそれをやってみるときっといいのだろう。

なんかネットが平和な気がする。とてもいいことだ。でも匿名なんだから自由にコメントしてもいいとは思う。荒せというわけではない。平和が一番だ。私は何を言っているのか正直私にもよくわからない。(後藤輝樹)

メジャー素材、飽きられてる?

前々回の記事で小さな内輪が多くできていると書いた。これは素材の多様性が生んでいると思う。まあそれは喜ばしいのだが、それと同時にメジャー素材が同時に再生数が伸びなくなっていると思う。最近UNオーエン、フランドールSの音MADは特に動画数が少ない気がする(まだ出てるわ!って場合はごめんなさい)。まあネタかぶりを避けるとなると動画数は減っていくのはしょうがないと思う。RED ZONEの音MADで2016年以降10万再生を突破したものはないというのは知っているだろうか。RED ZONEはみんなが知っている曲で音MADの定番と言っても過言ではないだろう。しかし、マイナーなネタと同じくらいの再生数だ。

素材とか関係なく、いい音MADが伸びていけばそれでいいと思う。しかし、マイナーなものと同じくらいの再生数ということは音MADを広く深く見ている人がすべてを支えているということになると思う。一般の人の目に届いていないのがとても残念だ。

なんでだろう

私はニコニコを見ていない時から御三家と触れる機会が異様に多かった。小学生の時から東方好き、アイマス好き(アイドルマスター2を持っていてやっていたから)、ボカロ好き(聴きまくってた)。その上ニコニコに関することはニコニコを見る前から結構やっていたりした。なんでだろう。

twitterの半必須化とニコニコ

さて、今回もtwitterについての論を書いていこう。最近音MADをめぐっていたら、あたしンちぐらぐらゲームというものがネタにされていた。私はこのネタを全く持って知らないので大百科に行ってみてみる。そうするとtwitter発祥ということが分かった。べつにtwitter発祥が全く悪いわけではない。今までの素材だってネット上に転がっているものや、よくわからないDVD、CM、ゲーム、アニメなどがある。これがただtwitterというだけだ。何も問題はないだろう。実際に結構面白い。シルクロードが持ってるコラ画像大好き。

大百科を見ればいい話だが、twitterをやっているかの有無でその場の空気感なども関係して面白いの度合いは随分と変わってもおかしくはない。このような動画が増えてその場で空気感を体験した一部の人や知っている人のみの界隈の中でしか再生数が伸びず、小さな内輪みたいなものが多くできている、というのは現状だと思う。

合唱シリーズ、盛り上がってほしい

ニコニコには、合唱シリーズなるものがある。いろんな人の歌ってみたを合わせて合唱したようにみせるものである。(他人ではなく自分から合唱動画を作る場合もあるが)

その合唱シリーズが最近では弱まっている気がする。というのも再生数が伸びない、歌っている人も少ない、といったところだ。合唱シリーズは個人的に盛り上がっている感やニコニコ感があってとてもいいものだと思うのでちょっと寂しい。これに関しては、歌ってみた自体が嫌いな人や合唱シリーズが嫌いという人がいるのでそこで対立は起こると思う。しかし私は合唱シリーズがもっと増えてほしい。さらに言うと、ニコメドを歌ってほしい。そしてニコメドと合唱シリーズ動画の再生数を共に伸ばしてあっていってほしい。

 

対策については、何様だよという言い方に聞こえてしまうかもしれないが、メドレー作者が歌ってみたをやってくれ!合唱シリーズも待ってるぞ!と呼びかけることが大切だと思う。後はそのメドレーが好きな人が自分からメドレー歌ってみたを投稿するといいと思う。そうすればきっとニコニコも、そのメドレー動画も、合唱シリーズや歌ってみたも盛り上がって楽しいのではないだろうか。

 

だが、これらの対策以前に歌ってみたや合唱シリーズが伸びないのは歌ってみたや合唱シリーズが好きで、毎日タグ巡りをしている!のような人が少ないというのもあると思う。週ニコ第二回からの抜粋だが、雑食に動画を見る人が少なくなっているのだ。音MADが好きなら音MADばかり見ている、歌ってみたばかり、ニコメドばかりという人が多くなっている。もしあなたが合唱シリーズやメドレー動画を歌ってみたなどが好きだった場合は、どんどん見てほしい。